初心者のための外壁塗装の見積もり手引書

初心者のための外壁塗装の見積もり手引書見積もり

いざ外壁塗装工事をしよう!となっても、実際のところ何から手をつけていいかわからないですよね?

 

  • どこに頼めばいいの?
  • どうやって塗装業者を探したらいいの?
  • 見積もりって無料なの?

 

などなど、本当にわからないことだらけだと思います。

 

 

ということで、今回は外壁塗装を初めて行う方のために、その「段取り」や「見積もりを取るまでの一連の流れ」を分かりやすく解説していきます。

 

✔︎ この記事はこんな方向けの内容です。

  • 外壁塗装の見積もりを検討している方
  • 初めて外壁塗装工事をする方
  • 見積もりは取ったけど悩んでいる方

 

外壁塗装の「見積もり業者」を探そう!

外壁塗装の「見積もり業者」を探そう!

 

まずはじめに、外壁塗装工事の「見積もり業者」を探しましょう。

 

といっても…

 

  • そもそも、どういった塗装業者がいるの?
  • 見積もり業者は、どうやって探せばいいの?

 

といった疑問が出てきます。

 

なので、まずは「外壁塗装業者の種類」と「見積もり業者の探し方」について掘り下げていきます。

 

 

外壁塗装会社の種類・分類・形態

 

まず最初に、そもそも外壁塗装工事には「どんな塗装会社があるのか?」ということを知っておきましょう。

 

✔︎ 外壁塗装業者の種類は、大きく分けて以下4種類。

  1. ハウスメーカー
  2. 大手塗装会社
  3. 工務店
  4. 塗装屋(ペンキ屋)

 

 

そしてこちらが、それぞれの会社の傾向です。

 

 ハウスメーカー工務店塗装専門会社地元塗装屋
技 術
塗 料××
価 格××
対応力××
安心度×

 

こちらは、各業態の経営的な意味合いから、あくまでもその傾向が強いという早見表となります。

 

「ハウスメーカーや工務店は、見積もりが高い割には工事内容はそこそこなことが多い」など、それぞれに依頼するメリット・デメリットがありますので、どの業態の塗装業者に任せるのが良いか、しっかり理解した上で任せましょう。

 

\もっと詳しく知りたい方はこちら!/

➡︎ どこに頼む?外壁塗装業者の種類・形態を徹底分析

 

 

外壁塗装業者の探し方

 

外壁塗装業者の業態別特徴がわかれば、次に「どうやって見積もり業者を探すのか?」という探し方についてです。

 

✔︎ 塗装業者の探し方も色々ありますが、代表的なのは以下5つ。

  1. 電話帳から探す
  2. ネット(ホームページ)で探す
  3. 知り合いに頼む
  4. 一括見積もりサイトを利用する
  5. 訪問販売業者

 

 

こちらもそれぞれにメリット・デメリットがあり、一概にどれが良いとはいえませんが、訪問販売業者は初心者では業者の見極めが難しいので、初心者は一旦除外することをおすすめします。

 

 

あと、「知り合いに頼むのが一番安心じゃない?」と思われがちですが、いざ不具合やトラブルが生じたときになかなか言い出しにくかったり、一度見積もりしてもらうと、なかなか断りづらかったりしますので、その辺りも十分考えた上で見積もり依頼をしましょう。

 

「見積もり業者の探し方」の詳しい情報はこちら。

➡︎どうやって探す?外壁塗装の見積もり業者の探し方と、おすすめ方法

 

 

それと、これは余談ですが、「見積もりを頼んだら、その業者に塗装工事をお願いしなくちゃいけない」と考えてしまっているケース。

 

もう今はそんな時代ではありません。

 

業者も断られることは理解していますし、何より大切なお住いのことですから、ご自身のメリットを最優先で考えるようにしましょう。

 

見積もりは気軽に取ってOK!
予算を知りたいなら、まず見積もり!

 

 

外壁塗装は、必ず「相見積もり」を取ろう!

外壁塗装は、必ず「相見積もり」を取ろう!

 

外壁塗装の見積もりは、「相見積もり(あいみつもり)」を必ず取りましょう

 

相見積もりとは、「複数の見積もりを同時に取って比較する」ということです。

 

 

✔︎ 相見積もりをとる目的(メリット)は、

  1. 家の状態(業者ごとの見解)を知れる
  2. 塗装工事の内容や金額を比較できる
  3. 塗装業者の質を比較できる

 

 

初めて塗装工事をする方であれば、工事金額や内容はもとより、塗装業者の対応、そして工事説明などチンプンカンプンでしょう。

 

しかし、数社相見積もりを取ることで、それらの比較ができ、相対的な判断ができるようになります。

 

 

もちろん大手ハウスメーカーで建てられた方も例外ではありません。

 

仮に、「うちはハウスメーカーでしか塗装工事しない!」と考えていたとしても、一度は別で見積もりを取ることをおすすめします。

➡︎ハウスメーカーはなぜ外壁塗装が高い?その理由とメリットを解説



とはいえ、最初は「3社」相見積もりぐらいに留めておきましょう。

 

理由は、どの業者がどんなことをいってたかを覚えきれなくなるからです。

 

相見積もりを取る際には、必ずこちらの注意点を確認ください。

➡︎【決定版】外壁塗装の相見積もりを依頼する際の6つの注意点!

 

外壁塗装は必ず「相見積もり」を!
ただし、相見積もりは3社まで!

 

 

外壁塗装の見積もりを「比較」しよう!

外壁塗装の見積もりを「比較」してみよう!

 

外壁塗装の見積もりが出揃ったら、今度は見積書の比較をしていきます。

 

✔︎ 見積書の比較ポイントは以下4つ。

  1. どんな塗料で塗るのか?
  2. どこまで塗るのか?
  3. 見積もり金額はいくらか?
  4. どういった塗装業者なのか?

 

 

この4項目は、外壁塗装工事をする上でもっとも大事なポイントになるので、必ず熟読してください!

 

以下、解説していきます。

 

どんな塗料で塗るのか?

 

まず最初にお伝えしたいのは、外壁塗装工事において「塗料」は最も重要だということ。

 

使う塗料一つで、外壁塗装工事の質がほぼ決まる、といっても過言ではありません。

 

 

塗料には、5年しか持たないものもあれば、15年以上持つ塗料もあります。

 

ですから、「なんの塗料を塗るのか?」によって、耐久年数(塗装がどのくらい持つか?)が大きく変わってくるのです。

 

言い換えると、「なんの塗料を塗るか?」によって「見積もり金額も変わってくる」ということです。

 

見積もり金額だけに注目せず、「塗料の種類✔︎チェックするようにしましょう。



とはいえ、初めて外壁塗装工事をする方にとっては、その塗料がどのくらい長持ちして、どのような特徴を持った塗料なのか?は、分からないですよね。

 

ですから面倒でも、外壁塗装の見積もりを取る前には、「基本的な塗料の知識」だけは知っておきましょう。

 

「塗料の種類や特徴」の情報についてはこちらを参照ください。

➡︎外壁塗装の「塗料の種類」と、その違いについて分かりやすく解説

 

見積書の「塗料」を必ず確認しよう!
塗料の基本知識を身につけよう!

 

 

どこまで塗るのか?

 

外壁塗装工事は、メインの外壁や屋根だけではなく、それ以外の場所(部位)も同時に塗装をしていきます。

 

例えば、

  • 破風板(はふいた)
  • 雨樋(あまとい)
  • 水切り(みずきり)
  • 幕板(まくいた)

といった部位です。

 

しかし、普段なかなか聞きなれない専門用語なので、塗装業者からの丁寧な説明がない限り、どこのことだかさっぱり分からない方も多いハズ。

 

しかし、「分からないから」とそのままにしておくと、工事後に「なぜここは塗ってくれなかったの?」といったトラブルになることも多々あります。

 

最悪の場合、追加料金を支払わないと塗ってくれなかったりと、せっかくの工事がなんとも後味の悪いものになってしまうこともしばしば。

 

そのために、ご自宅の「各部位・名称」は、事前に知っておきましょう

 

そして、その上で

  • どの場所(部位)まで塗ってくれるようになっているか?

  • 外の塀(へい)や、シャッターなども塗ると書いてあるか?

など、細かくチェックしましょう。

 

お住まいの各項目(部位・名称)についての情報はこちら

➡︎鼻隠し?軒天ってどこ?外壁塗装で知っておくべき「部位・名称」を写真付きで解説

 

家の各部位の名称を覚えよう!
見積もりの塗装範囲を統一しよう!

 

 

見積もり金額はいくらか?

 

「塗料の種類」「塗装の範囲」を確認したら、次はようやく見積もり金額の比較検討に入ります。

 

 

でも、「できる限り安く!」と思うあまり、金額だけに目がいかないように注意しましょう。

先に説明したように、あくまでも工事内容あっての金額です。

 

例えば、車であれば「軽自動車」と「軽トラック」は、価格も用途も違うわけです。

それを同じ「軽」だからと、安い方を選べば痛い目にあうのは目に見えています。

 

「工事内容をなるだけ統一」した上で、安い見積もりを選びましょう。

 

見積もり金額に大きな開きがある場合は、もう一度「工事内容」が同じであるかの確認をしましょう。

なにかが違っている可能性もありますので。

 

 

理想形としては、見積もり依頼時に「塗料の種類」や「塗装してもらう範囲」などの工事内容を、あらかじめ指定しておくと、あとあとの金額比較がとても楽になります。

 

これから見積もりをとるって方は、こちらの記事を参考にしてください。

➡︎これだけは必ず決めておけ!外壁塗装の見積もり依頼前の準備【3項目】

 

安いからと金額だけに惑わされるな!
工事内容を統一して初めて金額の比較ができる!

 

 

どういった塗装業者なのか?

 

最後は「塗装業者の質・信用度」チェックです。

 

ポイントは、その見積もり業者は、まともな工事をするか?という点です。

 

 

✔︎ 塗装業者の選定チェック項目

  • 会社がちゃんと存在しているか?
  • 会社の公式ウェブサイト(ホームページ)があるか?
  • 職人の挨拶・姿勢・礼儀がまともか?
  • 時間にルーズではないか?
  • 工事後の保証はあるか?

 

 

当たり前のことが当たり前にできているか?

これが、塗装業者を選ぶ上での基本です

 


外壁塗装工事とは、とても根気のいる細かい作業の連続です。

当たり前のことができていない業者が、まともな塗装工事などできるハズありません。

 

 

業者の技術的なところを気にする方も多いと思いますが、こればかりはやってみないとわかりません

 

なぜなら、塗装工事は購入前に手にとって確認できるような「カタチある商品」ではない為です。

 

 

ですから、「良い業者を探す」というより、むしろ「悪い塗装業者に当たらないようにする」という観点から選び、なるだけ失敗のリスクを下げていくことに意識を集中しましょう。

 

塗装業者の見積もり時には、必ず立会いをしてその業者と直接会って、話をしてみた上で判断することをお勧めします。

 

関連記事

➡︎外壁塗装の「口コミ」は参考にならない!その理由、解説します。

➡︎こんな外壁塗装業者は要注意!プロが教える5つの注意点

 

見積もりの際は、必ず立会いを!
塗装業者の選定は「消去法」で!

 

 

外壁塗装の見積もり業者を決めよう!

外壁塗装をどこに依頼するか決断しよう!

 

さて、最後は見積もりの最終結論です。

 

どの見積もり業者に工事を依頼するか、決断しなくてはいけません。

 

 

ここで大切なのは、「あなたが本当に納得できた見積もり内容だったか」です

 

 

せっかく見積もりしてもらったから」などという意味のない情は捨てましょう

 

もし、納得できなければ、また別の業者で見積もりをすればいいのです。

 

 

ただ、繰り返しますが、100%の信用」を求めても無理です。

そんなことをしていたら、任せれる業者は決まりません。

 

 

先ほど説明したように、塗装工事は購入前に手にとって比較できる「商品」ではなく、やってみないとわからない要素が多い「人間がする工事」からです。

 

『60〜70%信用できる』ならば、任せられるボーダーラインです。



最後に、忘れてはいけないのが「断りの返事」です。

 

依頼する予定の業者に返事することを忘れる方はいないでしょうが、断る業者に返事するのを忘れたり、断りづらいからとずいぶん日が経ってから返事したりする方もいます。

 

しかし、頼まない業者にはすぐに断りを入れてください。

 

これは、あなたのことを考え、あなたのためだけに時間をさいてくれた、見積もり業者への最低限のマナーとなります。

 

断りが苦手な方、断りづらい、という方は、ぜひこちらを参考にして断りを入れてください。

➡︎外壁塗装の相見積もり業者の断り方。カドが立たない方法教えます

 

納得できるまで見積もりを取ろう!
断りの返事は早めにしよう!

 

 

外壁塗装業者と契約を結ぼう!

外壁塗装業者と契約を結ぼう!

 

さて、塗装業者が決まれば、あとは契約書&最終打ち合わせになります。

 

とはいえ、まだ気を抜いてはいけません。

 

✔︎ 契約時には以下の点を確認しましょう。

  1. 工事契約書はちゃんとしたものか?
  2. 工事金額、塗料などの工事内容に間違いはないか?
  3. キャンセル(クーリングオフ)の記載はあるか?
  4. 工事の日程はいつからか?
  5. 工事代金の支払いは、いつなのか?



一部の大手ハウスメーカーでは、いまだに工事前金中間金などを要求する会社もあるようですが、一般的には工事完了後の支払いが通常です。



わからない事をわからないままにしておくことが一番よくありませんので、疑問に思うことは分かるまで質問して、メモを取るなどしていきましょう。

 

「こんなこと聞いて良いのかな?」と思うことでも、積極的に聞いていきましょう。

 

塗装業者とのコミュニケーションこそが、トラブルを回避する一番のポイント!

 

➡︎外壁塗装工事の契約書のチェック方法、契約時の注意点(未)

➡︎外壁塗装の工事後によくあるトラブル事例とその回避方法(未)

 

初心者のための外壁塗装の見積もり【まとめ】

初心者のための外壁塗装の見積もり手引書・まとめ

 

さて、今回は「外壁塗装の見積もりの流れ」を解説してきましたが、いかがだったでしょうか?

 

詳しい内容は、各項目に「詳細記事」を添付していますので、そちらをご覧ください。

 

なかなか難しいと思われがちな外壁塗装工事ですが、ポイントさえつかめば意外に難しいものではありません。

 

失敗する方は、たいてい工事内容を確認せず、金額だけ比較してしまっています。

 

この点だけでも意識すると、失敗する確率を減らせます。

 

当サイトでは、「外壁塗装」に関する役立つ情報を発信していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

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