梅雨は避けるべき?外壁塗装で施工ミスや手抜きが起きやすい季節

梅雨は避けるべき?外壁塗装で施工ミスや手抜きが起きやすい季節時期

 

  • 外壁塗装に向いている気候や季節っていつ?
  • 避けたほうがいい季節とかあるの?

 

 

どうせなら、外壁塗装に適した季節に工事したいですよね。

高いお金を払って塗装するわけですから。



ということで、今回は「外壁塗装をする季節」について、業界歴20年のプロが初心者でも分かるように解説していきます。

 

本記事を読むと、「外壁塗装工事を避けるべき季節とその理由」について理解でき、さらには「塗装業者が仮に自宅を塗装するなら」という、プロがおすすめする外壁塗装に適した季節についても情報を得ることができます。

 

この記事を書いた人

・不動産業界6年
・住宅塗装業界16年

悪しき習慣が染みついた外壁塗装業界に疑問を持ち、独立起業。
営業、現場管理、会社経営に至るまでの経験を活かし、様々な角度・視点から正しい情報を発信中。

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梅雨時期は工事不可?外壁塗装ができない季節とは

梅雨時期は工事不可?外壁塗装ができない季節とは

 

結論から言うと、外壁塗装はオールシーズン工事可能です。



一昔前までは、塗料が乾くまでに丸一日かかるといったレベルでしたが、昨今塗料の性能も格段に上がり、塗装の表面は1時間もあれば固まります。

 

よって、梅雨時期でも外壁塗装を行うことが可能です。

 

外壁塗装が可能な気候条件は、気温5℃以上・湿度85%以下。

 

 

とはいえ、雨が降っている日はさすがに塗装はできませんので、梅雨時期などは、その分工事期間が延びて、2週間から1ヶ月程度かかることもあります。

 

ちなみに、工事期間中は足場の飛散シートや、養生(窓などを囲うビニール)などで、昼間でも室内が暗くなりますので、あまり外出されない方にとっては多少苦痛に感じるかもしれません。

 

 

意外と知らない!?外壁塗装で注意するべき季節や気候

意外と知らない!?外壁塗装で注意するべき季節や気候

 

前項で塗装工事はオールシーズン可能といいましたが、そうはいっても外壁塗装は人間がする工事。

人為的な工事ミスや不具合が起こりやすい季節・気候というものがあります。

 

これから説明する情報は、私が20年の業界経験から得た貴重な情報になります。

ぜひ、外壁塗装を行う際の季節選びにお役立てください。

 

 

✔︎ 外壁塗装で注意したい季節・気候【4選】

  1. 夏場の炎天下の屋根塗装
  2. 気温5℃以下の冬時期
  3. 12月の工事スタート
  4. 春4月、5月の繁忙期は注意!

 

以下、詳細を説明していきます。

 

 

夏場の炎天下の屋根塗装には注意!

 

真夏の炎天下で注意したいのは、特に屋根塗装です。



一日中太陽にさらされている屋根の表面温度は、夏場には最大80℃まで上がり、瓦の上で目玉焼きが美味しく焼ける温度です。

 

そこに塗料を塗り重ねると、表面が固まり中がトロトロの、まさに目玉焼きなら理想的な状態に仕上がるわけです。

 

しかし、この状態は塗装においては最悪で、表面だけが乾いた状態で中塗り・上塗りと塗り重ねていくと、ほぼ間違いなく「リフティング現象」が起こります。

 

リフティング現象」とは、塗装の表面がシワシワになる現象で、塗装のハガレや浮きといった症状に繋がる不具合の一つです。

 

対応としては、朝方や夕方などの涼しい時間帯に作業をすることで回避できますが、全ての塗装業者が対応するとは限りませんので注意したいところです。

 

 

屋根は作業が見えない場所ですので、施工中の写真を見せてもらうなどの対策を取りましょう♪

 

 

気温5℃以下の冬季には注意!

 

冬季の外壁塗装は、通常よりも工事期間が長引く可能性があります

 

なぜなら、「気温が5℃未満」になると硬化不良(塗料が固まらない)が起こり、塗装ができないためです。



仮に、気温5℃未満で塗装すると、業界用語で「かぶり」といって、塗料の中の水分が乾かないまま固まってしまい、本来の色より白く濁ったような、かすんだ色あいに仕上がります。

 

そのため、冬場は気温が上昇し始める午後から作業するなどして、工夫しながら工事を進めていきますので、工事期間が予定よりも長引くというわけです。

 

 

12月・年末の外壁塗装には注意!

 

12月は、『年内に終わると聞いていたのに終わらなかった』といったトラブルが起こりやすい季節です。



✔︎ 年末までに塗装工事が終わらなかった実例【4パターン】

 

12月は大型案件(ビル・マンションなど)の駆け込み工事も多い時期で、そちらに人員を取られ、職人不足で年末までに工事が終わらなかった



塗装工事はなんとか年末に終わらせたが、足場屋が年末の駆け込み工事の影響で忙しすぎて、足場の解体作業が出来なかった



雪の影響で全現場の工事が延びてしまい、予定していた日に着工できなくなった

 

工事中に途中で塗料が足りなくなり、塗料の追加発注を試みるが、塗料メーカーが早めの年末年始休暇に入ってしまったため、やむなく工事ストップ

 

 

といった感じで、12月は普通では起こりえないことが起こったりする時期なのです。

 

ですから、もし「年内に外壁塗装を終わらせたい」と思われているのであれば、年内に終わらないかもしれないリスクを理解した上で依頼するようにしましょう。

 

 

12月の年内に終わらせます!という塗装業者の言葉は、要注意ですね。

 

 

 

 

3月、4月、5月の繁忙期の外壁塗装は要注意!

 

3月、4月、5月の繁忙期の外壁塗装は要注意です。

 

個人的に、今回一番お伝えしたかった内容になります。

 

塗装業界の「繁忙期」とは気候の良い3月・4月・5月の春季を指し、この季節はお客さんからの受注も増え、1年で一番のかき入れ時といわれています。

 

 

 

春は気候も良いし、一番いい季節なんじゃないの?

 

と思われれた方は、特に注意が必要です



これは長年この業界にいて感じることなのですが、この時期は黙ってても仕事が転がり込んできますので、どの塗装会社も多少の人員キャパを超えてでも仕事を受注したがります。

 

となると、工事待ちのお客さんも増え、なんとか現場を早く片付けよう(終わらせよう)とするあまり、どうしても作業が雑になったりします。

 

工事ミスや手抜きは、まさにこういった時期に起こります。

 

もちろん全ての塗装業者がそうとは言いませんが、少なくとも平常時よりは目配り・気配りなどの余裕もなくなるでしょう。

 

よく考えたら、わざわざ忙しい時期に頼むメリットってないですよね♪

 

プロがおすすめする外壁塗装に適した季節

プロがおすすめする外壁塗装に適した季節

 

さて、ここまで「注意するべき季節」を紹介してきましたが、最後は、業界歴20年の私が仮に自宅を塗装するならこの季節、という「おすすめの季節」を紹介しておきます。

 

外壁塗装のおすすめ季節は、「秋から冬にかけて

(9月初旬から11月中旬あたり)

 

理由は、「職人が作業しやすいから」です。



 

なんでこっちが職人都合に合わせないといけないのよ?

 

と思われるでしょうが、忘れてはいけないのは「外壁塗装は人間がする工事」だということです。




外壁塗装は、とても根気のいる細かい作業の連続です。

 

「作業する人間がいかに気持ちよくできるか?」という作業環境が、ダイレクトに仕上がりに影響してくる工事です。

 

もちろんプロですから、波があってはいけないのですが、とはいえ職人も人間、環境が良いに越したことはないわけです。

 

 

✔︎秋から冬にかけて外壁塗装工事をするメリット

  1. 暑くもなく寒くもなく、職人が一番作業しやすい気候

  2. 繁忙期ほど忙しくないので、一つの現場に集中でき、丁寧な仕事が期待できる

  3. 秋から冬は乾燥時期なので、作業スピードも上がり工事期間が延びる心配が少ない

 

 

冒頭で説明したように、外壁塗装はオールシーズン工事可能ですので、季節が」外壁塗装に向いているか?ではなく、「職人が一番気持ちよく作業できる季節かどうか」で時期を選ぶと良いでしょう。

 

そうすることで、結果的に手抜きや工事ミスの可能性も下がり、より良い外壁塗装工事が期待できるでのではないでしょうか。

 

 

まとめ:外壁塗装で施工ミスや手抜き工事が起きやすい季節

まとめ:外壁塗装で施工ミスや手抜き工事が起きやすい季節

 

さて、今回は「外壁塗装で施工ミスや手抜きが起こりやすい季節」「注意するべき季節」から始まり「プロが選ぶ外壁塗装のおすすめの季節」までを解説してきました。



自分で言うのもなんですが、今回紹介した内容は、他では聞けない貴重な情報だと思ってます。

 

 

商売都合上、これから外壁塗装をしようかと考えているお客さんに対して、『今の季節は向いてませんよ』とわざわざ説明する業者などいるわけありませんし、実情は教えてくれないことが多いのです。

 

 

当サイトでは、他にも私自身の経験から得た「本当に役に立つ外壁塗装の情報」を発信していますので、ぜひチェックしてみてください。

 

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