外壁塗装工事の費用はどのくらいかかるものなの?【初心者編①】

見積もり

塗装工事を少し意識し始めたけど

「ある程度の予算が分からないと、計画の立てようもない」

 

でも…

ご近所に塗装工事にかかった費用を聞いて回るのもちょっといやらしい話だしなぁ…

ヘタに業者に問い合わせれば、またしつこく営業掛けられたりするのも勘弁だわ…。

ただ単に、とりあえずの相場目安を聞いときたいだけなのに…。

などと悩まれている方が多いんじゃないでしょうか。

 


今回はこういった「塗装初心者が持つ悩み」を解消出来る記事になっています。

当記事を読めば、「塗装工事の相場、目安」「塗装するべき時期、タイミング」が分かるようになります。

  • 塗装工事ってどのくらいの予算を考えとけばいいのか知りたい。
  • 塗装工事はいつまでにやらないとヤバいのか?
  • 仮に塗装工事をしなかった場合、家はどうなってしまうのか?

 

ちなみに当ブログの筆者である私は、現役塗装業界人です。20年以上の実経験をもとに記事を書いています。

初心者の方でも分かりやすい記事をということで、極力専門用語を使用せずに書いていますので最後まで読んでみて下さい。

 

家の塗装(屋根・外壁)の費用目安ってだいたいどのくらい?

 

屋根・外壁を塗装した場合、80万~200万が目安です。

 

なんで同じ塗装工事でこんなにも費用に幅があるのか?

こちらがその理由です。

  1. 家の大きさ(塗装する面積、㎡数)
  2. 家の形状(平屋・2F・3F)(屋根の傾斜)
  3. 傷み具合(築何年目で塗装するか)
  4. 使用する塗料(品質)
  5. 業者の形態(下請け施工・直接施工)
  6. 業者の利益

 

いろいろあって結構難しいなぁ…と思われるかもしれませんが、でもよく考えてみて下さい。

これはみなさんが普段何気なくしている買い物と一緒です。

例えば果物。

  • 大きいか小さいのか
  • 形はきれいか、傷はあるかないか
  • ブランド品か無農薬品か海外輸入品か
  • スーパーで買うか果物専門店か。

商品をしっかり比較、判断してその本当の価値を見極めて購入しますよね。

 

塗装工事も同じです。

唯一違うのは、購入前に手に取って比べることが出来ないところぐらいです。

そこで必要となるのは、やはり「商品の基本知識と情報」ということになります。

果物も比較するための基準を持ってないと、その商品が良いものなのかどうか判断できませんよね。

塗装工事にも同じことが言えます。

 

当サイトでは、他にもこういった「塗装工事の前に知っておくべき基本知識や情報」を分かりやすく解説して記事にしていっていますので、ぜひ読み漁っていって下さい。

 

屋根・外壁の塗装工事って、実際いつまでにしないとヤバいの?

 

塗装工事に必要なある程度の費用は分かったけれど、じゃあいつまでにした方がいいのか?

…というより

「逆にいつまでにしとかないとヤバいのか?」

これってすごく気になりますよね。

 

正確に言えば、

「いつまでという決まりはない」

となります。

 

理由は、家に対する考え方や価値観が人により違うからです。

 

でもこれでは良くわからないし、何の解決にもならないと思いますので、逆に

「塗装しなかったらどんなことになるのか?」

を解説していきます。

それを知ることで「家の塗装の時期」や「塗装の必要性」が見えてきます。

 

塗装しなかったらどうなるの?

 

「屋根・外壁塗装をしなかったらどうなるのか?」

結論から言って、塗装しなかったからといって、すぐに家が住めなくなるような状態にはなりません。

 

「今すぐ工事しないと、家がとんでもないことになりますよ!」

などと不安をあおってくる業者もいるでしょうが、まったくもって問題ありません。

 

なぜなら、家は塗装だけで造られているわけではありませんので。

塗装の下には外壁材や屋根材があり、その下には防水シートがあり、断熱材や野地板…と、家は色々な構造体で守られています。

 

しかし、年月の経過とともに痛みが進行していっているのは間違いありません。

ですから放置し続けると、下記のような症状があらわれる可能性があります。

 

  • 屋根瓦が割れる
  • 天井から雨漏れがする
  • 天井裏が腐食する
  • 外壁から雨が侵入する
  • 外壁が割れる
  • 外壁が剥がれ落ちる
  • 外壁材が腐食する

 

こういった症状の厄介なところは「いつ症状が出るのか」という予測がまったくつかないというところです。

築15年で出るケースもあれば、築40年放置していても一向に症状が出ないケースなどもあります。

ひょっとしたら明日出るかもわからないわけです。

 

このあたりが「いつ塗装をするべきなのか」という答えが出ない理由のひとつです。

 

仮に、放置しすぎて雨漏りなどの症状が出てきたらどうなる?

 

では、今度は

「塗装をせずに放置しすぎて、雨漏れなどの症状が出てしまった場合どうすればいいのか?」

という対処法について解説していきます。

 

これは上記で挙げた症状すべてに共通することですが、こういった症状が発生した場合は、

「すでに外壁や屋根の素材自体が劣化してしまっている」

という状態です。

 

ここで理解しておきたいポイントは、

塗装工事はあくまでも素材を保護する役割であり、劣化してしまった素材自体を治すことは出来ない

ということです。

 

ですから当然のことながら塗装工事の前に、まずは「素材自体の交換や修繕をする必要」があります。

 

つまり塗装をせずに放置し続けることは、本来塗装工事で済んだものが、素材の修繕費などの余計な費用が掛かってくる可能性が高まるということです。

 

結局、いつまでに塗装をしたらいいのか?の結論

 

これまでの書いた内容を加味した上で、塗装する時期(タイミング)の結論を出すと、二通りに分かれます。

 

「家を長く持たせたい、将来この家に住み続ける」という方

【対策】 

  • 痛みが来る前(10年前後)に塗装をしとくのがオススメ

【理由】 

  • 修繕費などの余計なコストがかからず長期的にみると経済的

 

「家に長く住むつもりがない、家に対する関心がない」という方

【対策】

  • 塗装せずに放置でOK。住めなくなれば都度修繕or解体

【理由】

  • 塗装は家(素材)を守る目的である為、必要性がない。

という感じになります。

 

築8年目の家が塗装工事をしていたら…

『えー、あの家もう塗装してる!まだ築10年経ってないよね?』

『まだそんなに汚れてないのになんで塗装したんだろう…』

『あ、そっか、あのお宅はお金持ちだしねー。いーなーお金持ちのお宅はー』

 

今までならこんなふうに考えていたと思いますが、本記事を読み終わったらその見え方が変わりませんか?

 

そのお宅は、お金に余裕があるからという理由だけで塗装しているわけではなく、じつは「先々の出費を抑える目的でまだ痛みのないうちに塗装をした」とも考えられるのです。

もしそうならば、とても賢いメンテナンス方法ですよね。

 

塗装工事は

「何かあったからする」事後工事ではなく、

「何かある前にする」事前工事なんです。

 

まぁ、ホントのお金持ちなら塗装工事なんてしませんよ。

家が悪くなれば、また新しく建て直せば済む話でしょうから(笑)

 

まぁでもそんな方はほんの一握りでしょうし、やはり限りある資金で大切な家を守っていく為には、今回のような塗装の基本的な情報や知識を入れることがとても大切です。

それがより経済的で賢いメンテナンス方法につながるのは間違いありません。

 

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