外壁塗装の手塗りと吹き付け、どっちがいい?値段に違いはある?

外壁塗装の手塗りと吹き付け、どっちがいい?値段に違いはある?外壁塗装

「手塗り」がいいのか?それとも「吹き付け」が良いのか?

外壁塗装を検討している方なら、一度は悩みますよね。

 

A社:お客さん、うちは手塗りで精魂込めて一つ一つ丁寧に塗りあげますよ!

B社:いやいやお客さん、手塗りより吹き付けの方がキレイに仕上がりますよ!

 

こんな感じで、外壁塗装業者によって言ってることがバラバラ。これでは初心者はどっちを信じればいいか分からなくなりますよね。

 

せっかくなら、正しいやり方で間違いない外壁塗装工事がしたい!

 

そう思う方にぜひ読んで頂きたい「外壁塗装初心者の方でも理解できる塗装工法」についての情報記事です。

 

本記事の筆者

・不動産業界6年
・住宅塗装業界16年

悪しき習慣が染みついた外壁塗装業界に疑問を持ち、独立起業。
営業、現場管理、会社経営に至るまでの経験を活かし、様々な角度・視点から正しい情報を発信中。

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手塗りと吹き付け、どちらが良いの?

手塗りと吹き付け、どちらが良いの?

手塗りでも吹き付けでも、どちらの工法でも問題ありません。

 

『手塗りの方が安心だ』『吹き付けは良くない』といった声をよく聞きますが、どちらもメーカー規定の用法・容量を守りさえすれば施工の品質に変わりはありません

 

ビル・マンション、それに公共事業などの塗装工事は主に吹き付け工法で行いますし、仮に吹き付けが手塗りより劣っているのが事実ならば、メーカーの塗料仕様書(カタログ)には吹き付け工法の仕方など書かないはずです。

 

手塗りか、吹き付けか、で良し悪しを決めてはダメなんです!

 

なぜ手塗りの方が良いといわれているの?

では、なぜ手塗りの方が良いと思っている人が多いのか?

理由は、塗装屋の多くが「手塗り」を営業トークとして利用するからでしょう。

 

最近でこそ手塗り(ローラー仕上げ)をする塗装業者が多くなりましたが、一昔前までは吹き付け工法が主流でした。

 

手塗りが主流になった理由はいくつかありますが、

  1. 一般住宅の場合、ご近所に塗料が飛散するリスクを減らせる点
  2. なにより手塗り作業の方が頑張ってる感をアピール出来てお客さんウケが良い点

などです。

 

さらにいうと、吹き付け工法の場合、養生技術(塗らないところをビニールで囲う作業)の正確さや、高い塗装技術が求められるため、若い職人を育てるのも時間がかかるから、といった業者サイドの都合も影響していると考えられます。

 

「手塗りが良い」と広めたのは、じつは塗装業者だったんですね!

 

関連記事 多く塗れば良いってコトじゃなかったのか!

 

手塗り工法と吹き付け工法の違いとは?

手塗りは、ローラーや刷毛(ハケ)を使って塗りあげてる工法です。

画像:Amazon

 

吹き付けは、吹き付け専用の機械(スプレーガン)で仕上げていく工法です。

画像:Amazon

 

手塗りで仕上げるか、吹き付けで仕上げるかは、外壁や屋根の素材や、立地条件、現場の状況に応じて変化します。

 

 

例えば、手塗り工法は吹き付けと違い、塗料の飛散があまりありません。ですから、ご近所が近い住宅地(団地)などでは、塗料が車に飛んだり近隣の家に飛び散るといったリスクを避けるために、極力手塗りで作業することが多いでしょう。

 

一方、吹き付け工法は手塗り(ローラー)ではなかなか塗りにくい凹凸のある外壁や屋根などの塗装に向いています。吹き付けは、手塗りローラーで使うときよりも塗料をサラサラの液状にして飛ばすため、細かい隙間にも塗料が入り込みやすいためです。

 

 

このように、手塗りと吹き付けにはそれぞれ作業上のメリット・デメリットがありますので、状況に合わせて使い分けしていくものなのです

吹き付け工法の場合、ボンタイル・スタッコ・スキン塗装といった、外壁表面に凹凸模様をつける特殊な塗装ができるのも特徴のひとつです!

 

 

手塗りか吹き付けかで見積もりの値段は変わる?

手塗りか吹き付けかで見積もりの値段は変わる?

「手塗り・吹き付け」の工事費用の差は、ほぼないと考えてOKです。

 

吹き付けだから安い、手塗りだから高くなる、といった話は、基本的に塗装屋の営業トークです。

 

確かに手塗りは手作業なので時間(日数)がかかりますが、塗料が飛散しにくい分、養生(塗料が飛ばないようにビニールで囲う作業)が楽です。しかも、手塗りローラー施工はそこまで高度な技術が要らないので、人件費の安い初~中堅クラスの職人で現場をまわせます。

 

一方で吹き付けは作業効率(スピード)は良いのですが、作業前の準備(養生など)に時間がかかる上、ある程度経験のあるベテラン職人じゃないと任せられない為、その分人件費がかさみます。

 

もちろん、使用する塗料の量(塗料缶数)や、塗る面積(仕事量)は同じですから、トータル的に考えればどちらも変わらないぐらいの見積もり金額になるでしょう。

 

手塗り・吹き付けどちらを選んでも値段は変わらない!

 

外壁塗装の手塗りと吹き付け選びで気を付けるべきこと【まとめ】

外壁塗装の手塗りと吹き付け選びで気を付けるべきこと【まとめ】

これまで説明したように、手塗なのりか、吹き付けなのか、工法による施工品質や工事価格にそこまでの違いはありませんので、どちらの塗り方でも問題ありません。

 

ですから、手塗りか?吹き付けか?だけで塗装業者の優劣、工事品質の良し悪しを決めてしまわないように注意しましょう。

 

もっとも重要なのは、なぜ吹き付けをするのか?なぜ手塗りなのか?といった「理由」です。

理由をわかりやすくちゃんと納得いくまで説明してくれる業者を選ぶことが重要です。

 

あなたのことを真剣に考えてくれて、あなたのお住まいに最も適している工事を提案してくれる、そんな気遣いのある塗装業者が、本当に良い業者といえます。

 

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