外壁塗装の見積もり「コーキング(シーリング)」とは?その種類や相場単価について

外壁塗装の見積もり「コーキング(シーリング)」とは?その種類や相場単価について見積もり

外壁塗装の見積もりを取ったけど

  • コーキング工事ってどんな工事のこと?
  • コーキング工事費が見積もりによってバラバラなのはなぜ?
  • コーキング工事の費用の相場っていくらぐらい?
  • 結局、「打ち替え」と「増し打ち」ではどっちがいいの?

 

といったコーキング工事に関する疑問を、外壁塗装初心者の方でも分かるように解説していきます。

 

最後まで読むと、コーキングの費用相場や、見積書のコーキング工事内容がどういったものかが分かるようになります。

 

この記事を書いた人

・不動産業界6年
・住宅塗装業界16年

悪しき習慣が染みついた外壁塗装業界に疑問を持ち、独立起業。
営業、現場管理、会社経営に至るまでの経験を活かし、様々な角度・視点から正しい情報を発信中。

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外壁コーキング(シーリング)とは?

外壁コーキング(シーリング)とは?


コーキング(シーリングともいう)とは、外壁パネルと外壁パネルの間にある継ぎ目(タテ目地)に埋め込んであるゴム状のものをいいます。


主に、サイディングパネルALC(旭化成パワーボードなど)の外壁に使用されています。

 

外壁コーキングの目的とは?

 

コーキング(シーリング)の目的は、地震などによる家の揺れによって、外壁パネル自体にヒビが入らないようにするためのものです。

 

あらかじめ等間隔にカットした外壁パネルを並べて、そのつなぎ目(隙間)に収縮性のあるコーキングを埋め込み、家の揺れを和らげるクッションのような役目をします。

 

外壁コーキングの寿命

 

外壁コーキングの寿命は、おおよそ10年前後と言われています。

 

工事時期の目安は、指の先(爪など)でコーキングをギュッと押してみて、凹んだ部分が戻ってこない、もしくは表面が割れてしまうようなら工事時期といえるでしょう。

逆に、ゴムのように元どおりに戻れば、まだ大丈夫だといえます。

 

※日差しが強い場所(特に2階の南・西面・ベランダ面など)の方が症状が進んでいるケースがありますのでしっかりとした確認が必要です。

 

外壁コーキング(シーリング)の施工方法

外壁コーキング(シーリング)の施工方法

 

外壁のコーキング工事には、主に下記2種類の方法があります。

  1. 打ち替え」工事
  2. 増し打ち」工事

 

どちらのコーキング工法なのかにより、工事内容や工事金額が大きく変わってきます。

見積もりに記載してある工事内容がどちらか、ぜひチェックしてみてください。

 

では、以下でそれぞれ解説していきます。

 

コーキング「打ち替え」工事

コーキング「打ち替え」工事とは、その名の通り全て新しいコーキングに打ち替えしてしまう工事のことです。

 

✔︎ コーキング打ち替え工事の流れ

  1. 既存のコーキングを剥がす
  2. 残ったコーキングの残骸をカッターでそぎ落とす
  3. バックアップ材を確認し、古いものは交換
  4. 密着性を高めるためプライマーを塗布する
  5. マスキングして、コーキング(シーリング材)注入

 

コーキング「打ち替え」するメリットは、新しいコーキングに変わるため、防水性が高まることです。デメリットは、工事金額が高くなることです。

 

 

コーキング「増し打ち」工事

 

コーキング「増し打ち」工事とは、既存のコーキングの上に新しいコーキングを重ねて塗り込むといった補修工事です。

 

基本的にVカットといって、表面の劣化コーキングをV字にカットして、その上から新しいコーキングを追加注入するといった技法が一般的です。

 

メリットとしては、「打ち替え」に比べると工事費用が抑えられる点と、必要な箇所を限定して修理できる点です。

デメリットは、必要箇所の判断が難しい(業者次第)といった点と、「打ち替え」に比べて劣化が早まる点です。

 

 

外壁コーキング(シーリング)の相場と㎡単価

 

ほとんどの方が、ここが一番気になる点ですよね。

 

外壁コーキング工事の代金(費用相場)については、家の大きさや形状、そして工事の種類(打ち替え・増し打ち)によって異なります。

 

  • コーキング「打ち替え」工事の相場と単価
    単 価:800〜1,500円/m

 

  • コーキング「増し打ち」工事の相場と単価
    単 価:300〜600円/m

 

例えば、建坪40坪の家一軒でコーキングが250〜300m(※サッシ周り含む)あるとすると、

  • 打ち替え」で、20〜45万ぐらい
  • 増し打ち」で、5〜15万ぐらい

 

コーキング工事費用の相場は、なんども言うように地域や家の大きさにより変化しますので、あくまでも目安としてお考えてください。

 

 

それと、コーキング工事で押さえておくべき最も重要な項目は、

  1. 増し打ちなのか?打ち替えなのか?
  2. どのくらいの長さ(m)のコーキングを打ち替えるのか?(増し打ちするのか?)
  3. どの部分を打ち替えするのか?(増し打ちするのか?)
  4. m単価はいくらなのか?

 

トータル金額の比較だけではなく、これら4項目をしっかりと加味した上で、工事費用が高いのか安いのかの判断をしていかないと失敗してしまいます。

 

これらチェック4項目は、まともなコーキング工事がされるのかどうか?を判断できる材料になります。

 

まとめ:コーキングは「打ち替え」と「増し打ち」どちらがいい?

まとめ:コーキングは「打ち替え」と「増し打ち」どちらがいい?

 

結局、コーキングの増し打ちと増し打ちはどちらがいいか?

 

当然ながら、コーキングを新しく打ち替えた方が家にとって良いんですが、なにぶん費用は高くなります。

それに、陽が当たらない北面や東面のコーキングは、意外にも劣化が進んでいないケースがほとんどです。

 

ですから、施工してもらう(見積もりしてもらう)塗装業者と現在のコーキング劣化状態を確認した上で、予算と相談しながら検討していくのが良いでしょう。

 

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