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外壁塗装の正しい見積もりの仕方・やり方を知れば失敗は避けられる!

外壁塗装の正しい見積もりの仕方・やり方を知れば失敗は避けられる! 見積もりの取り方

外壁塗装の見積もりしてもらったけど…

 

  • なぜにこうも見積もり金額や項目が違うの?
  • ちゃんと正確に見積もりしてくれてるのかなぁ…
  • なんだか見積もりの仕方が適当な感じがしたけど大丈夫?

 

 

今回は、塗装業者がちゃんと見積もりしてくれているか不安な方、見積もりしてもらった塗装業者を不審に感じている方にぜひ読んで頂きたい内容です。

 

 

この記事では、まともな塗装業者がする外壁塗装の見積もりのやり方、仕方について解説していきます。それらのやり方・仕方を知ることで、失敗を避けることができ、またより良い塗装業者を見極めることにも繋がります。

 

※外壁面積の具体的な測り方・方法については別記事で解説してますので、そちらをご覧ください。

なぜ塗装業者によって見積書の外壁面積(m2数)に違いが出るのか?その理由と正しい計算方法
外壁塗装の見積書に書かれた「m2数」の違いに疑問を感じていませんか?本記事では、見積書ごとに外壁面積が違う理由、塗装業者による外壁面積の積算方法の違い、面積が違うことで起こりえるリスクやトラブル、自宅の正確な外壁面積を知る方法などを詳しく説明しています。

 

Masaki
Masaki
この記事を書いた人

年商6億の元塗装会社社長がお届けする外壁塗装の豆知識。業界20年の経験・体験をもとに、他では聞けない役立つ情報から裏情報までお届けしています!
<これまでの経歴>
大手不動産会社勤務、大手塗装会社勤務、2015年塗装会社設立、約20年以上にわたり建築塗装全般に携わり、現在は塗装業のコンサル事業を展開。

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外壁塗装の正しい見積もりの仕方① 「きっちり塗装面積を出す」

外壁塗装の正しい見積もりの仕方① 「きっちり塗装面積を出す」

外壁塗装の見積もりの正しいやり方は、まず最初に「外壁の塗る面積を出すこと」です。

これがないと塗装業者は見積もりを作ることが出来ません。

 

 

 正しい塗装面積の計算方法はこちら

  • 外壁の全面積-窓など塗らない開口部=塗布面積
    ※メジャーなどで実測するor立面図(設計図)から測る

 

ここでいう塗布面積とは、実際に塗る外壁部分のみの面積ということです。

 

 

なぜ正確な塗布面積を出さないといけないかというと、塗る面積により塗料の量が変わるからです。

ようするに、塗料が何缶必要なのかを事前に把握する為です。

 

塗装業者は、これが分からないと原価が決まりません。

原価が決まらない=売値(見積もり提示価格)も決まらない、ということですね。

 

 

仮に坪数などから適当に面積を計算してしまうと、あとから「塗料が足りない!」なんてことにも繋がったりします。で最悪のケース、塗料を薄めたりする手抜き工事に繋がったりするのです。

 

もちろん逆に塗料を多く頼みすぎるケースもあり、その場合は見積もり金額が高くなったりします。

 

 

ですから、まずは出来る限り正確な外壁塗布面積(塗る面積)を出す、ということが、正しい見積もりの仕方の第一歩です。

 

 

 外壁塗装の正しい見積もりの仕方①

  • 出来る限り正確な外壁塗布面積(塗る面積)を出す

 

※手抜き工事をする業者の心理や本当の理由については別記事で解説していますので参考にして下さい。

404 NOT FOUND | 外壁塗装の基準

 

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外壁塗装の正しい見積もりの仕方② 「家の状態(痛み)を確認する」

 

まともな塗装業者の見積もりの仕方の二つ目は、「家の状態を確認すること」です。

 

 

外壁塗装は、ただ単に色を塗り変えるだけではありません。

外壁塗装の一番の目的は、「家の寿命を伸ばす」ということです。

 

ですから、塗装する前に悪くなった箇所はしっかり補修を行い、それから塗装をしていくわけなんですね。

その為には、「家の状態(痛み)を確認する」必要があります。

 

 

良くない見積もりの仕方としては、

  • ろくに家の状態も見ずに見積もりをする塗装業者
  • 家全体を確認もしてないのに、痛みを指摘してくる塗装業者

 

こういった塗装業者は正確な原価を把握できていません。

 

原価を把握できていないということは、本来いくらの見積もりを作ればいいか分からないハズなんですね。

 

それでも見積するってことは、その業者は見積もり内容も金額も、そして塗装工事も、全てにおいて適当な塗装業者ってことです。

 

塗装業者は必要な原価が分からなければ、怖くて見積もりなど作れません。

「家の状態(痛み)を確認する」という項目は、それだけ大事なチェック項目なわけです。

 

 

 外壁塗装の正しい見積もりの仕方②

  • 時間をかけてしっかりと隅々まで家の状態を確認する

 

外壁塗装の正しい見積もりの仕方③ 「報告書を作る」

外壁塗装の正しい見積もりの仕方③ 「報告書を作る」

見積書と一緒に報告書を提出してくれる塗装業者は、より信頼できると言えます。

さらに、その報告書に使われている画像(写真)が、あなたの家であればなおさら良いでしょう。

 

それはなぜか?

その報告書は、あなたの為だけに作られたものだからです。

ココがけっこうポイントなんです。

 

 

良い塗装業者っていうのは、

  1. 【現状報告】
    現状あなたのおうちは、こういった状態です

  2. 【提案内容説明】
    ですから、こういった塗装や補修が必要です

  3. 【目的・効果】
    そうすると、こういったメリットがあります

といった流れで見積もりの説明をします。

 

その際に、あなたの家の写真などで作られた報告書があることで、現在の家の状況や補修の必要性、工事内容なども理解でき、さらには見積もり金額の内訳も理解しやすくなるんですね♪

 

 

ようするに、見積書と一緒に報告書を提出してくれるような塗装業者というのは、見積もりを作りながらあなたのことを考えあなたの家にとってベストな塗装内容や方法を考えてきているわけです。

少なくとも、あなたのために多くの時間を費やした証拠ではあるわけですね。

 

ですから、あなたの家の写真付き報告書を提出する塗装業者は、なにもしない業者よりは間違いなく信頼できると思うわけです♪

 

 

 外壁塗装の正しい見積もりの仕方③

  • 見積もりと一緒に報告書を提出してくる塗装業者は、あなたのことを考えてくれている

 

ダメな塗装業者の見積もりのやり方「見積もり面積だけ見せてほしい」

 

長年この塗装業界にいると、良い塗装業者・ダメな塗装業者のやり方が見えてきます。

 

その代表的なダメなやり方の一つに、『他社の見積もりの面積(㎡数)だけ見せてくれ』と言ってくる塗装業者の見積もりの仕方。

 

 

  • 金額部分は隠してもらっていいので、面積を見せてもらえますか?そしたらすぐ見積出来ますから♪

 

 

こういったことをいってくる塗装業者は正直やめた方がいいです。

 

 

理由としては、そもそもその他社の見積もりが、どのような方法で外壁面積を出しているか分からないのに、それを鵜呑みにして自社の見積もりを作ろうとしてるってことなんです。

 

 

いざ工事に入って、まるっきり面積が違ってたらその塗装業者はどうするのでしょうか。私なら怖くて出来ません。結局、手抜き工事っていうのはこういった適当さから生まれるのだと思います。

 

特に現場のことをよく知らない営業主体の人間がよくやるやり方ですので注意ください。

 

その他の「ダメな塗装業者の見分け方ポイント」を知りたい方は、別記事で紹介してますので、確認してみてください。

404 NOT FOUND | 外壁塗装の基準

 

まとめ:外壁塗装の正しい見積もりの仕方・やり方を知れば失敗は避けられる!

まとめ:外壁塗装の正しい見積もりの仕方・やり方を知れば失敗は避けられる!

今回は外壁塗装の見積もりの仕方、やり方について解説してきました。

 

 

改めて、外壁塗装の見積もりの正しいやり方をまとめます。

  1. 正確な塗装面積を算出する。そのために、現場で測るか、立面図(設計図)から計算をする
  2. 家を一周して、状態を念入りにしっかりチェックする
  3. 報告書を提出するところはなお良い

 

以上3点です。

 

残念ながら、この当たり前のことすら出来ていない塗装業者がほとんどです。

この業界、ホント何とかしないといけませんね。

 

でも逆に言えば、こういった見積もりの仕方、やり方をしている塗装業者に依頼すれば、確実に失敗のリスクは減らせるわけですから、ある意味判断しやすいのかもしれませんね♪

 

 

以上、今回は外壁塗装の見積もりの仕方、やり方から良い塗装業者を見つける方法の紹介でした。

 

 

見積書の取り方や見方についての情報

 

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