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外壁塗装の見積書の足場面積ってどうやって計算してるの?

見積もりの取り方

 

やっぱりどこも足場の見積もりが高いなぁ…。

ん!?ちょっと待てよ?これよく見たら足場面積が違うんだけどなんで

 

 

意外に気づかない方も多いんですが、見積書の足場項目をじっくり比較してみると「足場面積」の数字が業者ごとに違っていることが多いんですよねー。

 

ということで今回は、外壁塗装業者はどのようにして足場代を見積もり計算しているのか?そして、正しい足場面積の見積もり計算方法について詳しく紹介していきます。

 

本記事を読むと、見積もりの整合性やその塗装業者の信頼性、さらにはあなたのお住まいの足場面積も分かるようになり、足場費用のおおよその見積もり相場も把握できるようになります。

 

ではさっそく行ってみましょう。

 

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Masaki
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年商6億の元塗装会社社長がお届けする外壁塗装の豆知識。業界20年の経験・体験をもとに、他では聞けない役立つ情報から裏情報までお届けしています!
<これまでの経歴>
大手不動産会社勤務、大手塗装会社勤務、2015年塗装会社設立、約20年以上にわたり建築塗装全般に携わり、現在は塗装業のコンサル事業を展開。

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見積書に書いてある足場面積とはどこの面積のこと?

 

見積書に記載されている足場面積とは、足場を組み上げた際の外側の囲い面積のことです。

 

足場の面積

 

 

見積書のこの部分のことです。下記は「足場組立・解体」と記載されてますが、「仮設工事」と書かれている場合もあります

見積書の足場面積が記入してある場所

 

 

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外壁塗装の足場面積ってどうやって計算してるの?

 

足場面積は「外周×高さ」で計算します。

 

しかし、外壁塗装工事における足場の「外周」や「高さ」は少し特殊な測り方をするので、もう少し具体的に説明していきます。

 

 

足場の外周とは

 

お住まいの「外周」といえば、通常であれば壁伝いにぐるりと一周まわった長さですよね。

 

しかし「足場の外周」は少し違っていて、足場は建物から外側に約50〜60㎝離した場所に設置します。

 

それに足場の部材幅が約60㎝ほどありますので、実際には建物から+1m外側になるんですね。

 

 

足場の外周の計算方法

お住まいを上空から見た平面図

 


例えば、壁の端から端の一辺の長さが5メートルなら、両方向にそれぞれプラス1メートル足して7メートル。それが東西南北4面なので、7m×4面の28メートルが外周になるわけです。

 

 

足場の高さとは

 

続いては「足場の高さ」です。

 

足場は、外壁塗装工事中に汚れや塗料などが飛散しないように屋根が少し隠れるぐらいの高さまで組み上げます。

 

ですから、まず足場を設置した地面から2階の軒裏天井(屋根裏)までの高さを計測して、それにだいたい1.5メートルほど足した数字が足場の高さです。理由は、ご近所に塗料などが飛散しないようにするためです。

 

足場の高さの計算方法

お住まいを横から見た断面図

 

 

建坪40坪のお住まいの足場面積はどのくらい?

 

では実際に足場面積を計算してみましょう。

 

■正方形の総2階 40坪のお住まいの足場面積のケース

40坪 総二階 正方形のお住まい

※総2階とは1階部分に屋根がない箱型お住まいのことです。

 

 

まず、総2階で40坪ということは1階床面積が20坪ですから、平米数に換算すると66㎡。※1坪3.3㎡計算

 

そして、今回は正方形のお住まい問ことなので、外壁の端から端までの一辺の長さが約8mになります。※8m×8m=64㎡。正確には8.12m。

 

40坪の総二階の足場面積の計算方法

 

 

次に、先ほど説明したように足場外周は建物より1m外側ですので、一辺の長さ8mに+2m足して10m。それが4面ありますので足場の外周は40mとなります。

 

足場の外周が分かれば、あとは足場の高さを掛けるだけですね。仮に足場の高さを6.5mとするならば、40m×6.5m=260㎡がこのお住まいの足場面積となるわけです。

 

ちなみにこのお住まいの足場見積もり費用は、260㎡×800円=208,000円となります。(※足場面積×平米単価=足場費用)
※上記は足場の平米単価を800円で計算していますが、足場の種類や業者によって見積もり単価は変動しますのでご注意ください。

 

 

塗装業者によって足場の見積もり面積(数字)が違うのはなぜ?

 

さて、ここまで足場の測り方や面積の計算方法などを紹介してきましたが、すべての塗装業者が同じように計測しているわけではありません

 

例えば、単純にお住まいの外壁面積(外周×高さ)を足場面積として見積もり計算している業者もいれば、外壁面積に係数1.1倍をかけた数字を足場面積として見積もり計算している塗装業者もいるわけですね。

 

ですから、同じお住まいでも見積書の足場面積が違うことが多々あるんです。まぁ早い話この業界はざっくりしたどんぶり勘定業者が多いということなのですが…。

 

 

しかし、あなたが正しい足場面積の計算方法や仕組みを理解しておけば、見積書の足場項目を確認するだけでその見積もり業者は本当に信頼できる塗装業者か?という判断にも使えますし、足場費用が相場より高いのか安いのか?といった相場の見極めにも役立つはずです。

 

見積書の足場面積を少なく作成している塗装業者は、決まって平米単価が高くなっているんですねー。つまり帳尻を合わせてるんですね。

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坪数(建坪)から足場面積は計算できる?

 

続いては、坪数によって足場面積は計算できるのか?という疑問について。

 

出来ることならお住まいの坪数からパッと足場代が計算できる相場表早見表が欲しいところですよね。でも残念ながら、坪数からは足場代や足場面積は計算できないのです。

 

では、なぜ坪数から足場面積が算出できないのか?

まずは直感的に分かる図を見ながら説明していきます。

 

 

✅形状の違う同じ坪数のお住まいを比較

家の形状によって足場面積(外周)が違う例

正方形一つが10坪。ABともに正方形は4つなので40坪。

 

 

今回、同じ40坪の平家(一階建の家)で形状がまったく違う2種類のお住まいを用意してみました。

 

分かりやすく外周を等間隔に区切り数字を振ってみると、ABよりも外周が2区画分長くなることが分かります。

 

仮に1区画が4メートルだとしたら、ABでは外周で8メートル違うことになり、ざっと計算しただけでも約2万円もの足場代の差が出ます。※8m×高さ3.5で28㎡。それに平米単価800円を掛けて22,400円

 

 

今回は平家で計算してますが、二階建てならこの倍の価格差が出るんです。同じ坪数のお住まいでも形状次第でこんなにも面積が変わるんです。だから建坪で見積書を作成するような塗装業者には絶対依頼してはダメなんですね。



まとめ:外壁塗装の足場の見積もり面積ってどうやって計算してるの?

まとめ:外壁塗装の足場面積ってどうやって計算してるの?

 

ということで今回は、外壁塗装の見積書の足場面積の計算方法や、塗装業者によってなぜ足場面積や足場代に違いが出るのか?について解説してきました。

 

足場にかかる費用の比較だけではなく、「この見積書の足場はどのように計算してこの価格になっているのか?」といった見積もりの仕組みを理解することで、見積書の信憑性塗装業者の質を見極めることができますので、ぜひ参考にして実践してみてください。

 

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