外壁塗装を少しでも安くする7つの方法。上手な値引き交渉テクニックをプロが伝授!

外壁塗装を少しでも安くする7つの方法。上手な値引き交渉テクニックをプロが伝授!見積もり

 

 

少しでも安く外壁塗装工事を行いたい!

 

そう誰もが思うことですが、実際どうすれば安く工事出来るか分からないし、どこまで交渉して良いものかも分からない、ましてや値引き交渉自体どうも苦手って方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回はそんな方向けに、カドが立たずにお互い気持ちよく値引き交渉が出来るようなテクニックをお教えします。

 

 

本記事を執筆している私は20年以上塗装業を営んでおり、これまで数え切れないほどの値引き交渉を実際にお客さんから受けてきました。

 

それらを踏まえて、塗装業者目線で「これはしてやられた」というような上手な値引き交渉から、「ちょっとこれはキツイな」と感じたNG値引き交渉までまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。



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外壁塗装を少しでも安くする7つの方法

 

ではさっそく外壁塗装工事を少しでも安くするための7つの方法を紹介していきます。

 

外壁塗装を安くする方法は以下7点

  1. 相見積もりをとる
  2. 大手企業を避ける
  3. 繁忙期を避ける
  4. 屋根と外壁を一緒に塗装する
  5. 値引きは最後に一度だけにする
  6. 助成金・補助金を使用する
  7. 住宅総合保険を使用する

 

 

1〜5までが重要度が高く必須項目で、6,7はお住まいの地域や状況に応じて使えるかもしれないという項目になります。

 

 

①相見積もりを取る

 

外壁塗装を安く行うための一つ目の方法は「相見積もりを取る」ということです。相見積もりとは、いろんな塗装業者から見積もりを取って見比べることですね。

 

ご存知の方も多いと思いますが、相見積もりの目的は

  1. 自宅の相場価格を知るため
  2. より良い塗装業者を探すため

の2点になります。

 

特に、あなたの家を塗装した場合にかかってくる費用はどのくらいなのか?というあなたの家の相場を把握することは最重要事項ですので、しっかり把握しておきましょう。基準がないと安いか高いかの判断ができませんからね。

 

よくあるネットの価格相場表はデタラメですので絶対に鵜呑みにしないように!

 

 

正しい見積もりの取り方についてはこちらを参照ください。見積もりをとる上で必ず役立つ内容です。

9割以上が失敗している!外壁塗装の正しい相見積もりの取り方
なぜ外壁塗装は相見積もりを取っても騙されたり失敗するのか?業界歴20年のプロが正しい相見積もりの取り方をレクチャー!本記事を読めば、見積もりが簡単に比較できるようになり、どの見積もりが良いかと悩むことが一切なくなります。世の中の9割以上の方が知らない事実。

 

 

②大手の塗装業者は避ける

 

続いて紹介する外壁塗装工事を安く行うためのコツは、ハウスメーカーや訪問販売業者などの大手企業に工事を頼まないことです。

 

ご存知の通りハウスメーカーは何をするのにも高くつきます。それは外壁塗装工事においても変わらず、下請けに工事を依頼するための中間マージン、そして莫大な人件費(利益)がのりますので、通常価格の約1.5倍となります。

 

訪問販売業者は言わずもがな、営業のスペシャリストです。外壁塗装の知識が浅い初心者では到底太刀打ちできないでしょう。

 

私も若い頃に大手外壁塗装会社に勤めていたので良く分かるんですが、値引き交渉して安くしたつもりが、気付けば高い買い物をしていた…なんてことはよくある話です。

 

安く工事したいなら地元の優良塗装業者を探しましょう!

 

 

優良塗装業者の探し方はこちらでくわしく解説しています。

どうやって探す?外壁塗装業者の探し方6パターン
外壁塗装業者の探し方について情報をお探しですか?本記事では具体的な6つの方法を紹介や、絶対にやってはいけない業者の探し方や、現役のプロがおすすめする「最も効率的な業者の探し方」などを紹介しています。これを読めばあなたもストレスなく業者探しができるようになります。

 

 

③繁忙期を避ける

 

繁忙期を避けるというのは意外に知られていない外壁塗装工事を安くするコツです。

 

塗装業者は、3月初旬ごろから梅雨前の5月後半までは繁忙期といわれ、一年で一番忙しい時期になります。黙っていても仕事が入ってくるような一番の稼ぎ時に、わざわざ値引きして仕事を受ける塗装業者なんていないのです。

 

安く工事するためには、むしろ閑散期といわれる1月や6月、8月などを狙って工事依頼してみるのが良いでしょう。塗装屋としては、多少安い金額で仕事を受けても、職人を遊ばせておくよりはいくらかマシなのです。



④屋根と外壁を一緒に工事する

 

屋根と外壁を同時に塗装するのも安く工事する方法の一つです。

 

『まだ外壁は綺麗そうだし屋根だけ先に塗装しておこうかな?』と考える方も多いと思いますが、屋根だけの塗装でも足場を組まなくてはいけません。労働安全衛生規則第563条

 

とうぜん足場を組めばそれだけで20万前後の費用がかかりますので、屋根と外壁を別々のタイミングで塗装してしまうと2回分の足場代が必要となるわけです。ですから屋根と外壁をまとめて工事してしまった方が得なのです。



⑤値引き交渉は最後の最後に1度だけ

 

塗装業者との値引き交渉に入るタイミングは「この業者に任せよう!」と決断した時です。

 

あなたがまだどこにお願いするか悩んでいるような段階で値引き交渉をしても、それはあまり効果的ではありません。塗装業者も馬鹿ではありませんので、駆け引きされているなと感じた時点で本気で取り合ってはくれないのです。

 

 

ちょっと分かりづらいと思いますので、実際にあった交渉例をあげてみます。

 

 

担当者
担当者

どうですかご主人さま。私どもの提案内容気に入っていただけましたか?

 

 

主人
主人

そうだなぁ。確かにおたくの話は信憑性もあるし魅力的だとは思うよ。

 

担当者
担当者

ありがとうございます!

 

主人
主人

あとはやっぱり金額面だね。一応、お宅ともう1社のどちらかにしようと考えているから、最後に駆け引きなしで目一杯金額出してみてよ。それでどっちか返事するから。

 

 

担当者
担当者

わかりました!では、駆け引きなしで目一杯出します!

 

 

とまぁこんな感じです。

 

この時は運よくご契約をいただいたわけですが、実はこのやり取りには続きがありまして、契約書を書いているご主人さんから一言『じつは最初からあなたにお願いしようと決めていたんだよ』と笑顔で伝えられ、笑いあり悔しさありの終始穏やかな商談だったことを覚えています。

 

 

分析すると、この値引き交渉のポイントは3つあって

  1. 値引き交渉する時には、その業者にほぼ決めている段階であること

  2. 内容を褒めて、あとは金額面だと伝えることで業者が前向きになる

  3. 「もう1社候補がある(ライバルの存在)」「最後(一発勝負)」「それで返事する(結論がもらえる)」の3つの要素(ワード)が業者を本気にさせる

 

となります。

 

業者側の心理を逆手にとって主導権を握るという見事なまでの交渉術ですよね。もちろんそのご主人さんとは今でも良いお付き合いをさせて頂いているのはいうまでもありません。

 

誰も傷つかない素敵な値引き交渉テクニックだと思いますので、ぜひ試してみてください♪



⑥補助金・助成金を利用する

 

外壁塗装を安くするコツとして、お住まいの自治体が最大20万円まで工事費用を負担してくれる助成金(補助金)を利用する方法があります。

 

ただし、この補助金や助成金に関しては実施時期が不確定であり申請するタイミングが難しことと、先着順で決まっていくことがほとんどなので、利用したくてもなかなか使えない方も多いでしょう。

 

 

最近では、補助金や助成金が使えるかどうかを調べて、地元の優良塗装業者を紹介してくれる便利なサービスもありますので、そちらを利用するのが手っ取り早いかもしれませんね。

 

✅助成金の受給条件を調べて無料で地元優良業者を紹介してくれるサービス

 

 

⑦住宅総合保険を利用する

 

お住まいを建てられた方なら、必ず住宅総合保険(火災保険)に入られていると思います。その保険を利用して、外壁塗装費用の一部を負担して安くする方法もあります。

 

ただし、保険金はあくまでも台風などの風水災(自然災害)によって故障・破損した家の補修費用に対して支払われるものとなりますのでご注意ください。

 

瓦が割れていたり剥がれている、外壁に大きな傷がある、またはタキロン(屋根)が台風で飛んでしまっているなどの症状があれば、まずは加入している保険会社か保険代理店に相談してみましょう。

 

 

これはタブー。外壁塗装で絶対やってはいけない3つのNG値引き交渉

これはタブー。外壁塗装で絶対やってはいけない3つのNG値引き交渉

 

さて続いては、「これはやってはいけない」というNG値引き交渉についても説明しておきます。

 

これから紹介する3つの値引き交渉を知らずにやってしまうと、「このお客さんとは取引したくないな」と思われてしまいますのでご注意ください。

 

 

他社の見積書を見せて安くさせる

 

一つ目のNG値引き交渉は、他社の見積書をそのまま渡して「これより安くしてくれたら考えるよ」と交渉する方法です。

 

この方法は一見効果的に思えますが、「人としてこういうお客さんとは取引したくないな」「工事に入ってからもクレーマーになりそうだな」と思われ逃げられます。

 

 

見積書は、あくまでもご自身のみで確認するものとして扱うのがマナーです。



無理な金額交渉

 

二つ目のNG値引き交渉は、「あり得ない金額の値引きを要求する」です。

 

例えば、150万の見積もりを「半額の75万にしてくれないか?」と交渉してくるお客さんです。これはまじめな優良業者であればあるほど断られます。

 

なぜならその金額でするためには、工事の質を下げるか手抜きをしなければ出来ないからです。そもそも値引きで半額に出来るのであれば「最初に提示した150万の見積もりはなんだったのか?」となりますよね(笑)

 

 

あまり無理な金額交渉をしすぎると、悪質業者しか寄り付かなくなると覚えておきましょう。



まだ悩んでいる段階での値引き交渉

 

これはこれまでも度々説明していますが、まだどの業者にしようかと決めかねている段階での値引き交渉はむしろ逆効果になることがあります。

 

業者は値引き交渉をされると多少なりとも期待するものです。しかし、明らかに依頼する気がない状態で交渉されても「冷やかしか」と勘繰られ、本当に値引きしてほしい肝心な時にはどの業者も警戒して駆け引きしてくるでしょう。

 

 

効果的な値引きは、本気で金額交渉したい時のために取っておきましょう。



外壁塗装業者のこんな値引きトークには要注意!

外壁塗装業者のこんな値引きトークには要注意!

 

最後に、業者側から提案される値引きトーク(営業トーク)の中から、これは気をつけた方が良いと思割れる営業トークをいくつか紹介しておきます。

 

基本的に業者から提案される条件付きの値引きはウラがあることが多いのです。

 

 

半額・モデル・実績・キャンペーン

 

高い見積もり金額を提示したあとに大幅な値引きをすることでお得感を演出する方法は、悪質業者の常套手段の一つです。

 

他にも、モデル価格や実績価格、キャンペーン価格など名前は違えど同様の手法がいくつもあります。値引きといっても常識の範囲というものがあります。どう転んでも半額近い値引きなどできるわけがないのです。

 

 

安く売っても必ず利益を残すのが商売。「赤字が出てまで工事するような業者はいない」と心に留めておきましょう。



塗料の色限定

 

『この色の塗料であれば安く出来ますよ』と色を限定されることで値引きしてくれる値引きパターン。おそらくその指定してきた色の塗料が余っているので優先的に使ってしまいたいのでしょう。

 

これは、提案された色が気に入るのであれば何ら問題ないのですが、外壁塗装は一度塗るとそうそう塗り替えることはない工事ですから、安いからと安易に飛びつくことはせず慎重に選ぶことをおすすめします。

 

 

「思ってた色と違った」という色トラブルって意外に多いんですよ。

 

 

現金前払い

 

『現金で前払いしてくれるなら値引きします』という交渉にはいくら安くなっても絶対にのってはいけません。

 

そもそも現金前払いをお願いする業者など今時いませんし、前払いをお願いしてくる業者は、資金繰りに困ってるという危険なサインです。

 

最悪の場合、「お金を払ったとたん連絡が一切つかなくなった」なんていう詐欺の可能性も十分考えられます。



まとめ:外壁塗装を少しでも安くする方法。上手な値引き交渉テクニックをプロが伝授!

まとめ:外壁塗装を少しでも安くする方法。上手な値引き交渉テクニックをプロが伝授!

 

ということで今回は、外壁塗装の上手な値引き交渉術や、値引き交渉する上で気を付けなければいけない注意点などを紹介してきました。



塗装業者も商売人ではありますが、その前に一人の人間なんですよね。工事前に手にとって良し悪し判断できない外壁塗装工事は、ある意味信頼関係で成り立っているともいえます。

 

もちろん安く工事することも大切なことですが、金額ばかりに気を取られてあなたのために一生懸命工事したいと考えてくれる優良業者を逃してしまっては本末転倒です。

 

あくまでも良い工事あっての値引きですから、相手の塗装業者さんとちゃんと向き合い、お互いが気持ち良くスムーズに締結できるような交渉ができればと願っています。



本サイトでは、外壁塗装に関するさまざまな疑問や初心者が役立つ情報を発信しています。気になる記事がありましたらぜひ読んでみてください。

 

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