外壁塗装の工事期間(工期)は何日ぐらいかかるの?

外壁塗装の工事期間(工期)は何日ぐらいかかるの?外壁塗装

 

主人
主人

そろそろうちも外壁塗装の時期だよなぁ。

 

奥さん
奥さん

そうねぇ。でも工事って何日ぐらいかかるのかしら?

 

主人
主人

たしかに…それによって予定が変わってくるよなぁ…。

 

 

そんな疑問を持たれている方のために、今回は外壁塗装の工事期間や、工事が始まってから終わるまでの一連の流れについて具体的に説明していきます。

 

そして記事後半では、実際に工事が長引いてしまったケースやその原因について、さらには工事が長引くことで生活上どのような不便が生じるのか?といった疑問にお答えしていきます。

 

 

この記事で得られる情報

  • 工事にかかる日数の目安が分かる
  • 工事期間中の生活をイメージできる
  • 工事期間が長引かないようにする方法
  • 工事に際しての不安を解消できる

 

※本記事は、塗装業界歴20年の私自身が執筆しており、実際に私どもで工事させていただいたお客様からのリアルな感想と、これまでの私自身の知見をもとにまとめた記事となります。

 

 

 

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外壁塗装の工事期間と、着工から完工までの一連の流れ

 

外壁塗装の工事期間は、通常であれば屋根・外壁の両方を塗装して10日前後で終わります。

 

塗装業者によって多少のズレはあるものの、基本的には以下の流れで工事が進んでいきます。

 

〜屋根・外壁塗装工事の一連の流れ〜
  • 1日目
    仮設足場

    家の外周に足場を組み立てます。2メートルを超える高所作業(平家も含む)では足場を組む義務が法律で定められています。

  • 2日目
    高圧洗浄

    屋根や外壁に付着している汚れやホコリを取り除き、塗装が剥がれないようにします。洗浄作業は半日で終わりますが、乾燥のためその日は何もしません。

  • 3日目
    養生シート・下地調整(補修)

    養生は、サッシ窓や玄関ドアなど塗装しない部分をビニールで囲っていく作業です。塗料が飛び散らないようにするために欠かせない作業の一つです。

    下地調整(補修)は、屋根瓦や外壁のヒビ割れ、コーキング目地の補修などを行います。外壁塗装は色を塗り変える目的だけではなく家の寿命を伸ばす目的もありますので、下地調整はとても重要な作業です。

  • 4日目
    屋根(下塗り・中塗り)

    屋根は大屋根(2階部分の屋根)から仕上げていきます。下屋根(1階部分の屋根)は、外壁を塗装する際に足跡などで汚れますので一番最後に仕上げるのが一般的です。

  • 5日目
    屋根(上塗り)

    屋根塗装の最終仕上げです。時期(季節)によっては下塗り・中塗り・上塗りそれぞれ1日ずつ計3日かけることもあります。

  • 6日目
    付帯部塗装①(軒裏天井・破風・鼻隠しなど)

    外壁塗装の作業に入る前に、軒天破風鼻隠しといった付帯部の塗装に入ります。ここを先に塗装しておかないと外壁に塗料がついてしまうためです。

  • 7日目
    外壁(下塗り・中塗り)

    ようやく外壁塗装の作業に入ります。複雑に入り組んでいる外壁は、屋根よりも日数がかかります。それに外壁は方角によってはまったく陽が当たらない面もあるため、乾燥時間を考えると1日で終わることはありません。

  • 8日目
    外壁(上塗り)

    引き続き外壁塗装の続きです。この時点で外壁面はある程度完成しますが、工事最終日にあらためて塗り残しなどのチェックを行います。

  • 9日目
    付帯部塗装②(外塀・雨樋・雨戸・戸袋・水切り・庇など)

    外壁が終われば今度はそれ以外の付帯部塗装です。雨戸・戸袋などは吹き付けで、雨樋や小庇、水切りなどは刷毛(ハケ)で仕上げていきます。

  • 10日目
    手直し・足場解体・清掃

    ようやく外壁塗装工事が完了です。足場があるうちに全ての部位を確認して手直しを行い、足場解体後にも再度チェックします。そして最後は家周りの清掃を行い全て完了です。

※上記工程はあくまでも一例であり、職人の数や家の形状、段取りによって変わることがありますのでご了承ください。

 

 

ちなみに、工事期間中に音がするのは「足場組立」「高圧洗浄」「足場解体」の3回で、それ以外はあまり気になりません。

 

あと、基本的に立ち会いは必要ないのですが、工事が始まる初日(着工挨拶)と工事が終わる最終日ぐらいは節目ですから在宅しておいた方が良いでしょう。

 

 

外壁塗装の工事期間が長引くケースとその原因について

 

本来であれば10日前後で終わる外壁塗装工事ですが、なかには『一ヶ月以上たってもまだ工事が終わらない!』という長期間工事になってしまうケースもたまにあります。

 

 

外壁塗装の工事が長引く3つの原因

  1. 一人親方に依頼する
  2. 梅雨・台風・積雪時期に工事する
  3. リフォームも併せて工事する

 

以下、一項目ずつ解説していきます。

 

 

工事期間が長くなる原因その1「一人親方の塗装店に依頼する」

工事期間が長くなる原因その1「一人親方の塗装店に依頼する」

一人親方とは、名前の通り最初から最後までほぼ一人で作業する塗装職人さんのことです。

 

例えば、塗装業の友人に「手が空いたときでいいならオレが安くしてあげるよ」と言われた場合や、小さな塗装店に依頼したら夫婦で作業しにきたなどです。

 

少人数での作業はさすがに手間ひまかかりますので、完成するまで一ヶ月以上かかることも珍しくありません。

 

 

工事期間が長くなる原因その2「梅雨・台風・積雪時期」

工事期間が長くなる原因その2「梅雨・台風・積雪時期」

外壁塗装の工事期間が長引く理由としてもっとも考えられるのが「天候」です。

 

外壁塗装工事は外(そと)作業のためどうしても天候に左右されます。雨が降ればとうぜん作業はできませんし、台風時期は強風で養生シートが剥がれてしまったり、足場が倒れないように飛散防止シートなどを外したりと、なかなか思うように工事が進まないことが多くなります。

 

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工事期間が長くなる原因その3「リフォームも同時に依頼する」

工事期間が長くなる原因その3「リフォームも同時に依頼する」

「どうせ足場を組むなら…」と外壁塗装と同時にリフォーム工事をする方もいますが、じつはこれが予想以上に工期が延びる原因となります。

 

「リフォームするんだからその分工期が延びるのはしょうがないでしょ」と思われるかもしれませんが、工期が延びる原因はそこではなく、業者の段取り(スケジュール調整)です。

 

それぞれの専門業者が入れ替わり立ち替わりスムーズに現場に入れたら良いのですが、実際はなかなかそう上手くはいかず、業者さんが作業に入れるようになるまで数日間待たなければいけないことも多いのです。

 

 

✅例えばウッドデッキのリフォームであればこんな感じです。

 

  1. 大工さん:ウッドデッキ解体作業
    〜足場組立〜
    〜本工事(外壁)〜
    〜足場解体〜
  2. 大工さん:ウッドデッキ組立作業
  3. 塗装職人:デッキの設置面の塗装&手直し

※同じ日に複数の業者が作業することはあまりないため、最低でも3日。スケジュールが合わなければ一週間以上かかるなんてこともよくある。

 

 

外壁塗装の工事期間が長引くとどうなる?なにが困るのか?

 

では次に、外壁塗装の工事期間中はどのような生活になるのか?そして、工事が長引くことで生活上どのようなことが困るのか?について紹介しておきます。

 

 

主人
主人

別にうちは工事期間が長くなっても問題ないし、むしろじっくり時間をかけて丁寧にやってもらったほうがいいけどなぁ。

 

そんなふうに思われている方は必見です。

 

 

工事期間中に不便に感じること・困ったこと5選

工事期間中に不便に感じること・困ったこと5選

1.部屋が暗くなる

外壁塗装期間中は足場(飛散防止シート)の影響で太陽光が差し込まなくなり部屋の中がどんより暗くなる。家にいる時間が長いお年寄りの方や専業主婦(主夫)の方などはこれが一番精神的にきつい。

 

2.窓が開けられない

外壁塗装期間中はすべての窓を養生シートで囲ってしまうため、さらに部屋に明かりが入らなくなり、昼間でも電気をつけて生活しなければいけない。夏場の工事はクーラーが必須。密閉された部屋の中で精神的な息苦しさを感じる方も多い。空気の入れ替えなどの換気ができないのも辛い。

 

3.洗濯物が外に干せない

外壁塗装の工事期間中は洗濯物をベランダや外に干すことができないため、乾燥機か部屋干しとなる。部屋中洗濯物だらけで生活しなければいけない。

 

4.赤ちゃん、ペットや小動物には注意

外壁塗装工事は多少においが出るため、生後まもない赤ちゃんがいるご家庭は工事期間中は実家で過ごすようにする方も多い。そのほか小型犬や小動物なども工事期間中は親戚や知人、もしくはペットホテルに預けるケースも。

 

5.窓から人(職人)が見えるので落ち着かない

工事期間中は職人が絶えず足場を移動しながら作業を行うわけで、わかっていても突然窓の外に人影が見えるとドキッとするもの。職人が部屋の中を覗くことなどありえないわけだが、どうも気になってしまい落ち着かない日々が続く。

 

 

上記は、実際に外壁塗装工事を行なったお客さんの声(苦情)ですが、意外と知らなかった工事期間中の悩みも多かったのではないでしょうか。ということで、契約する前には何一ぐらいを予定しているのか?という工事期間の確認もしっかり行いましょう。

 

 

外壁塗装の工事期間中によくあるFAQ

外壁塗装の工事期間中によくあるFAQ

ここまで工事の流れから工事期間中の悩みについて紹介してきましたが、最後に外壁塗装の工事期間中のよくある質問をまとめてみましたので参考にしてください。

 

 

A.外壁から外側約1mには足場が組まれますので、その範囲内の荷物は移動しましょう。荷物(壺など)が壊れる、植木鉢が割れるといったトラブルになることもあるので足場職人はあまりさわりたがりません。

 

A.工事初日と工事完了する時以外は在宅の必要性はありません。何かあった時のために緊急連絡先(携帯)だけは伝えておきましょう。

 

A.外壁塗装は外工事なので、基本的に室内に入ることはありません。

 

A.トイレは近くのコンビニやスーパーで済ませるのが職人の一般的なマナーです。

 

A.近隣挨拶は工事する会社が行うのが一般的です。何かあったときに直接施工会社に連絡をしてもらうためです。近隣に直接挨拶したい方は、施工会社とは別で挨拶したほうが良いでしょう。

 

A.してもしなくてもどちらでも構いません。昔はお茶だしなど当たり前に行われてましたが、最近ではずいぶんと少なくなりました。

 

A.いかなる理由があろうと足場には登ってはいけません。素人が登ると落下事故や足場に頭をぶつけるなどの事故に繋がります。

 

 

まとめ:外壁塗装の工事期間について

 

さて今回は外壁塗装の工事期間や具体的な工事の流れ、そして工期が延びる理由やその原因について紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

 

 

今回の重要ポイントまとめ

  1. 外壁塗装の工事期間は10日前後。ただし場合によっては一ヶ月以上かかることもある。

  2. 工事期間が長くなる理由は以下3つ
    ・作業する人数が少ない
    ・梅雨、台風、積雪時期に工事する
    ・ついでにリフォーム工事もお願いする

 

 

外壁塗装はなにかと分からないことばかりで不安だと思います。ただ、こういった情報を少しずつでも知ることでその不安は解消され、ゆとりを持った工事の準備や心構えができるようになるものです。

 

当サイトでは、外壁塗装についてのさまざまな情報を発信していますので、気になる情報がありましたらぜひ参考にしていただき、あなたのより良い外壁塗装工事にお役立ていただければ幸いです。

 

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