なぜ同じシリコン塗料の見積もりなのに値段が違うの?
と疑問に思いネットで検索して、この記事にたどり着いたあなたはラッキーです。
もし、解決しないままなんとなく外壁塗装工事をしていたなら、あなたは一生後悔していたことでしょう。
それはなぜか?
その理由を、本記事で詳しく解説していきます。
関連記事
≫シリコン塗料とは?特徴やデメリット、耐用年数やコスパを解説
同じシリコン塗料なのに、なぜ見積もり金額が違うのか?
見積もり金額の違いは、*おそらく塗料の性能の違いです。
じつは、同じシリコンと呼ばれている塗料でも、その性能はピンキリです。
ここでいう性能とは、どれだけ持つか?という塗料の耐用年数のことですね。
たとえば、塗装して8年しか持たないシリコン塗料もあれば、13年近く長く持つシリコン塗料もあるわけです。
そしてその性能次第で、とうぜん見積もり金額も変わります。
ですから、まずは今あなたが持っている見積書の「塗料メーカー名」と「塗料の商品名」を確認してみて下さい。
そうすれば、それがどのレベルのシリコン塗料なのか?がすぐにわかります。
もし、見積書に塗料メーカー名や商品名が書いていないならば、見積もりしてもらった塗装屋さんに問い合わせをしましょう。
それが分からないと見積もりの比較のしようがありませんので。
≫業界歴20年の私が本気でおすすめするシリコン塗料9選!2022最新
高性能のシリコン塗料と低品質のシリコン塗料の見分け方
見積もりのシリコン塗料のメーカー名と商品名が判明したら、次はそれらがどのくらいのレベルの性能をもった塗料かを調べていきます。
■手順は以下4つで完了します。
- 塗料メーカー+商品名で検索
- 塗料メーカー公式が出てきたらそれをクリック
- 水性か油性かを確認する
- 1液か2液かを確認する
※水性は「エマルション」、油性は「溶剤系」「ターペン可溶」と表記されている場合あり
今度はそれらを下の図に当てはめてみて下さい。
いかがですか?あなたの見積もりのシリコン塗料はどのレベルでしたか?
今回紹介したのは簡易的な塗料性能の判別方法ですが、こうやって比較するだけでも、見積もり金額の妥当性や矛盾点などが見えてくるはずです。
■塗料選びのすべてがわかる記事
■シリコン塗料
■ラジカル塗料
■フッ素塗料
■無機塗料
■特殊な塗料
- 遮熱塗料って実際効果あるの?エアコン代が安くなるってホント?
- 外壁のクリア塗装はどんな人に向いている?デメリットやよくある質問Q&A
- デザイン重視のセラミック塗料とは?相場費用やデメリットを解説!
- プロが選ぶ!おすすめセラミック塗料ランキング6選&有名塗料メーカー紹介
- ジョリパッドとはどんなもの?
- ジョリパットの塗り替え時期はいつ? おすすめ塗料とメンテナンス方法
■その他の塗料に関する情報